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ふたなりっ子 Part4

ふたなりっ子の続きを更新しました。
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 リサはシュッシュッとリズミカルに手を操る。
 根元に熱いものが込み上げてきた。鈴口からは先走りがとめどなくあふれ、肉棒を卑猥に色づける。肉棒の血管がドクンドクン脈打つ。おあずけをくらっていた肉棒は、今にも暴発してしまいそうだ。さっきまでせき止められてたおかげか、感覚が鋭くなっていた。リング状の輪が行き来きして、クルミに快楽をそそいだ。手の中で肉棒は太さを増しつづける。
「いやですわぁ。クルミのおちんちん、硬くなってますわ。そんなに気持ちいいのかしら?」
 抵抗する気力も萎えつつあった。リサの色っぽいささやきが、クルミの鼓膜にしみこむ。それは耽美ないざない。クルミはぽわぽわ甘い世界に導かれる。わずかに残った理性が羞恥心を警鐘するけど、身体は正直に反応してしまう。
「ふわぁぁっ……こんなのダメなのにぃ。男の人のあれでぇ、いいように弄ばれるぅ」
「匂いもきつくなってますわね。鼻がくすぐったいですわ」
 先走りからは、濃厚な香りが漂っていた。
――この香りって、私からでてるの?すごくきつくて、頭がエッチに染められちゃう。
自分から出た匂いだとは信じられなかった。嗅いでるだけで、きゅんっと胸がたかなってしまう。
「やぁぁっ……おちんちん、ムズムズするよぉ……やらっ、なにかきちゃう!」
「もうちょっとかしら。ラストスパートをかけますわよ」
 リサは肉棒を扱きあげるピッチを上げた。肉棒にたれた先走りを、肉茎に塗りたくった。透明な液体は、ぬるぬる生温かった。亀頭は真っ赤にはれあがり、せつなく痙攣する。先走りをはき散らす鈴口は、ヒクヒク喘いでいる。
「やだっ……こんな感じ、私しらないよ。こわいぃぃぃっ!」
「大丈夫ですわ。私がついてますわ。クルミは安心して、快楽に身を委ねなさい」
「ひいいぃぃいっ!おちんちん、あついいぃぃっ!」
 ドビュッ、ビュビュッ、ビュルッ。
クルミの中で張りつめた糸が切れた。
 肉棒は凶悪的なまでに膨れ上がり、鈴口から欲望のかたまりを放出する。白濁した液体は空中に放物線を描きながら、カーペットを汚していく。リサは肉棒を扱く手をやめない。甘い刺激を送り込まれ、さらなる射精を促される。ふわっと身体が軽くなったようだった。ビクッビクッと精液のなごりを出しつくし、ようやく射精がおさまった。
 クルミは身体を脱力させ、ぜぇぜぇと喘いだ。
 やってしまった。おちんちんの気持ちよさを教え込まれ、あげくのはてには男性の生理現象を体験してしまう。女性のものとは違った絶頂だった。本当なら味わえない射精に、クルミは天にも昇る心地だった。射精の余韻にひたっていると、だんだん理性がまともになってくる。
――これが男の人の絶頂なんだ。
 この快感をもっと味わってみたい。芽生え始めた淫らな気持ちに、クルミは夢見心地だった。
「いっぱいだしましたわね、クルミ」
 精液に濡れたカーペットを、リサは陶然と眺めている。

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長谷川名雪

Author:長谷川名雪
初めまして、長谷川名雪と申します。
シナリオライター・小説家などを目指して修行中です。
このサイトでは主にエッチぃな作品を載せていきます。
よろしくお願いします。

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