属性 妹 その2
ふぅ、肩甲骨に乳酸菌がたまってきました。
とりあえず、今日もアップできました。
まだまだ続くけど^^;
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俊也は目を疑った。
いったん出かけたはずのあやめが、どうしてここにいるのだろう。しばらくあやめは家に戻ってこないと踏んで、俊也はだいたんな行動に踏み切ったのだ。まさか鉢合わせするとは、想像すらしてなかった。しかも、あやめを自慰のオカズにしてるのを目撃されてしまった。
俊也の全身に緊張がはしった。自慰のしてる姿のままかたまってしまい、あやめから視線をそらせない。
あやめは目を丸くして、こちらを窺っていた。肩に抱えていたバッグが、ドサッと床に落ちた。
緊迫した空気がただよう。つばを飲み込むと、ゴクリとやけに鮮明な音が聞こえる。
あやめはふと表情をゆるめる。場の空気が和んだわけではなかった。あやめは俊也を直視すると、ジト目をビシビシ送ってくる。
視線が痛かった。言外に非難されてる気がして、あやめの目を見るのが怖い。
「あれあれっ、なんでお兄ちゃんがここにいるのかな?」
「あっ、あやめっ」
声が裏返ってしまう。いけないことを見られた俊也は、罪の意識を刺激される。
あきらかにあやめは現状を理解してる。そのうえで、俊也を理屈で攻め立てようとしてるのだ。妹の匂いで自慰にふける兄って、おかしいのだろうか。あやめに嫌われたくなかった。変な視線で見られでもしたら、俊也はきっと耐えられない。
「部屋に戻ってみたら、お兄ちゃんがいるしぃ~」
「そっ、それはっ」
「なんか……股間を露出させてるよ」
「うっ」
ぐさりと、あやめの刺々しい追及が胸にささる。
「え~、まさかお兄ちゃん。私に欲情なんかしてないよねぇ」
あやめはにこりとほほ笑んだ。ここ最近は拝む機会のなかった、晴れやかな表情だ。
寒いな。あやめの表面上はおだやかなのに、なんだか落ち着かない気分にさせられる。
俊也は二の句をつげなかった。有無をいわせないあやめの態度に、じりじりけおとされてしまう。
「ひょっとして、私をオカズにしてたの!」
俊也はこれ以上の追及に耐えられそうになかった。あやめから放たれるプレッシャーに負けてしまい、視線をちがう場所にそらした。
「いやっ、もう信じらんない。これじゃあ、安心して家にいらんないよ」
自己嫌悪におちいってしまう。自分がダメな人間になってしまった気分だった。居心地がわるくなり、あやめの部屋を出て行こうとした。
あやめは目ざとく俊也の行動を観察していたらしく、俊也が逃げようとするのを制した。
「待ってよ。お兄ちゃんさすがに逃げないよね」
あやめがにまにま微笑しながら、俊也の近くにやってくる。
なにを考えてるのか、まるで読めなかった。俊也の脅そうとしてるのか、制裁をくわえようとしてるのか。その予測できない行動に、俊也は混乱してしまう。
「どうしろっていうんだよ」
俊也はなかば自虐的に、あやめのいいなりになった。もうどうにでもなれ。
「そう怯えないでよ。えへへっ、じゃーん」
あやめはスカートをめくり上げる。乙女の秘所をおおい隠すものがなくなり、ショーツが眼前にさらけ出されてしまう。
ショーツはぷっくりと盛り上がり、うすく透けたスリットにムッチリくいこんでる。ショーツからはみ出したうち腿は、ほどよい肉付きをしている。扇情的な光景に思わず、俊也は釘づけにされてしまう。
妄想の中であやめの体の輪郭をオカズにしたけど、本物のほうが魅力的だった。血色のいい色合いや肉付きは、俊也の目を保養してくれる。
目覚まし時計がこつこつと、秒針をまわす。
しばらく呆然としていた俊也は、はっと現実にひき戻された。あやめがショーツを見せつけている事態に、俊也は無性に恥ずかしくなった。
「人前でなにしてんだよ。頼むから、しまってくれ」
いそいそとあやめの股間から目を外し、切羽詰まった声で懇願した。
「意外に初心なんだ。人の部屋で自慰に励んでる姿からは、想像もつかないな」
「わるかったな。俺は小心者なんだ」
あやめは俊也の道化ぶりにはかまわず、しめった声音で誘惑してくる。事態の変化についていけない俊也は、あやめに先手を取られっぱなしだ。ついあやめの挑発に乗ってしまう。
「ねぇ、お兄ちゃん?ベッドの毛布なんかじゃ、物足りなかったでしょ」
「いきなりなにを言いだす」
「顔に書いてあるよ。それに、私がいきなり現われたりしたから、欲求不満のままなんじゃない」
あやめはショーツごしにスリットをさすった。指がくちゅくちゅ膣口の肉をまさぐり、透明な液体をにじませる。ショーツには小さなシミが、じわりと浮かび上がる。
「お兄ちゃんのエッチぃっ。私もなんだかムラムラしてきちゃった」
あやめの痴態に魅せられてしまい、こころなしか呼吸が荒くなった気がする。静かな部屋に迷い込む。細かな音はありふれてるはずなのに、あやめの声以外にはなにも聞こえなかった。
「このショーツ、私の感触でいっぱいだよ。お兄ちゃん、これでオナニーしたいと思わない」
俊也は混乱した。あやめは俊也を怒っていたはずなのに、なぜか今になって卑猥に誘ってくる。あやめの本心はどこにあるのだろう。あやめは俊也に考える暇を与えずに、どんどんたたみかける。
「ねぇ、したいでしょ」
このままあやめに言わせておけば、話が変なほうにむかう気がする。俊也は適当に反抗した。
「俺をからかってるだろ」
「そんなことないよ。私は本気だよ」
「俺の弱みを握って、つけこむとか」
「疑い深いな。これっぽっちも企んでないからね。じれったいなぁ」
あやめはショーツを脱いで、俊也のひざの上に投げた。あやめの体温の名残が、ショーツから伝わってくる。生暖かいような、しめっぽいような温もり。
俊也は興奮してくる。あやめがさっきまで穿いていたショーツを、渡してもらえた。これでどんなことをしようか、あれこれ甘い妄想にひたってしまう。
あやめは一緒に脱いだスカートで前を隠し、俊也の視線から女性器を見えなくする。
「さっきの続きしてみせてよ」
あやめに後押しされた俊也は、残っていた遠慮をどこかに押しやった。
いったん出かけたはずのあやめが、どうしてここにいるのだろう。しばらくあやめは家に戻ってこないと踏んで、俊也はだいたんな行動に踏み切ったのだ。まさか鉢合わせするとは、想像すらしてなかった。しかも、あやめを自慰のオカズにしてるのを目撃されてしまった。
俊也の全身に緊張がはしった。自慰のしてる姿のままかたまってしまい、あやめから視線をそらせない。
あやめは目を丸くして、こちらを窺っていた。肩に抱えていたバッグが、ドサッと床に落ちた。
緊迫した空気がただよう。つばを飲み込むと、ゴクリとやけに鮮明な音が聞こえる。
あやめはふと表情をゆるめる。場の空気が和んだわけではなかった。あやめは俊也を直視すると、ジト目をビシビシ送ってくる。
視線が痛かった。言外に非難されてる気がして、あやめの目を見るのが怖い。
「あれあれっ、なんでお兄ちゃんがここにいるのかな?」
「あっ、あやめっ」
声が裏返ってしまう。いけないことを見られた俊也は、罪の意識を刺激される。
あきらかにあやめは現状を理解してる。そのうえで、俊也を理屈で攻め立てようとしてるのだ。妹の匂いで自慰にふける兄って、おかしいのだろうか。あやめに嫌われたくなかった。変な視線で見られでもしたら、俊也はきっと耐えられない。
「部屋に戻ってみたら、お兄ちゃんがいるしぃ~」
「そっ、それはっ」
「なんか……股間を露出させてるよ」
「うっ」
ぐさりと、あやめの刺々しい追及が胸にささる。
「え~、まさかお兄ちゃん。私に欲情なんかしてないよねぇ」
あやめはにこりとほほ笑んだ。ここ最近は拝む機会のなかった、晴れやかな表情だ。
寒いな。あやめの表面上はおだやかなのに、なんだか落ち着かない気分にさせられる。
俊也は二の句をつげなかった。有無をいわせないあやめの態度に、じりじりけおとされてしまう。
「ひょっとして、私をオカズにしてたの!」
俊也はこれ以上の追及に耐えられそうになかった。あやめから放たれるプレッシャーに負けてしまい、視線をちがう場所にそらした。
「いやっ、もう信じらんない。これじゃあ、安心して家にいらんないよ」
自己嫌悪におちいってしまう。自分がダメな人間になってしまった気分だった。居心地がわるくなり、あやめの部屋を出て行こうとした。
あやめは目ざとく俊也の行動を観察していたらしく、俊也が逃げようとするのを制した。
「待ってよ。お兄ちゃんさすがに逃げないよね」
あやめがにまにま微笑しながら、俊也の近くにやってくる。
なにを考えてるのか、まるで読めなかった。俊也の脅そうとしてるのか、制裁をくわえようとしてるのか。その予測できない行動に、俊也は混乱してしまう。
「どうしろっていうんだよ」
俊也はなかば自虐的に、あやめのいいなりになった。もうどうにでもなれ。
「そう怯えないでよ。えへへっ、じゃーん」
あやめはスカートをめくり上げる。乙女の秘所をおおい隠すものがなくなり、ショーツが眼前にさらけ出されてしまう。
ショーツはぷっくりと盛り上がり、うすく透けたスリットにムッチリくいこんでる。ショーツからはみ出したうち腿は、ほどよい肉付きをしている。扇情的な光景に思わず、俊也は釘づけにされてしまう。
妄想の中であやめの体の輪郭をオカズにしたけど、本物のほうが魅力的だった。血色のいい色合いや肉付きは、俊也の目を保養してくれる。
目覚まし時計がこつこつと、秒針をまわす。
しばらく呆然としていた俊也は、はっと現実にひき戻された。あやめがショーツを見せつけている事態に、俊也は無性に恥ずかしくなった。
「人前でなにしてんだよ。頼むから、しまってくれ」
いそいそとあやめの股間から目を外し、切羽詰まった声で懇願した。
「意外に初心なんだ。人の部屋で自慰に励んでる姿からは、想像もつかないな」
「わるかったな。俺は小心者なんだ」
あやめは俊也の道化ぶりにはかまわず、しめった声音で誘惑してくる。事態の変化についていけない俊也は、あやめに先手を取られっぱなしだ。ついあやめの挑発に乗ってしまう。
「ねぇ、お兄ちゃん?ベッドの毛布なんかじゃ、物足りなかったでしょ」
「いきなりなにを言いだす」
「顔に書いてあるよ。それに、私がいきなり現われたりしたから、欲求不満のままなんじゃない」
あやめはショーツごしにスリットをさすった。指がくちゅくちゅ膣口の肉をまさぐり、透明な液体をにじませる。ショーツには小さなシミが、じわりと浮かび上がる。
「お兄ちゃんのエッチぃっ。私もなんだかムラムラしてきちゃった」
あやめの痴態に魅せられてしまい、こころなしか呼吸が荒くなった気がする。静かな部屋に迷い込む。細かな音はありふれてるはずなのに、あやめの声以外にはなにも聞こえなかった。
「このショーツ、私の感触でいっぱいだよ。お兄ちゃん、これでオナニーしたいと思わない」
俊也は混乱した。あやめは俊也を怒っていたはずなのに、なぜか今になって卑猥に誘ってくる。あやめの本心はどこにあるのだろう。あやめは俊也に考える暇を与えずに、どんどんたたみかける。
「ねぇ、したいでしょ」
このままあやめに言わせておけば、話が変なほうにむかう気がする。俊也は適当に反抗した。
「俺をからかってるだろ」
「そんなことないよ。私は本気だよ」
「俺の弱みを握って、つけこむとか」
「疑い深いな。これっぽっちも企んでないからね。じれったいなぁ」
あやめはショーツを脱いで、俊也のひざの上に投げた。あやめの体温の名残が、ショーツから伝わってくる。生暖かいような、しめっぽいような温もり。
俊也は興奮してくる。あやめがさっきまで穿いていたショーツを、渡してもらえた。これでどんなことをしようか、あれこれ甘い妄想にひたってしまう。
あやめは一緒に脱いだスカートで前を隠し、俊也の視線から女性器を見えなくする。
「さっきの続きしてみせてよ」
あやめに後押しされた俊也は、残っていた遠慮をどこかに押しやった。