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属性 妹 その6

ついにここまで書きました(ーー;)
といっても、まだあとちょっと残っています。
なんだかんだで、40ページ前後になりそうです。
正直、こんなに書くとは思わなかったわ――

その5の拍手、ありがとうございましたm(__)m




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 俊也は一瞬ためらった。あやめに頼まれたからといって、俊也の体液にまみれたショーツを穿かせてもいいのだろうか。
 ちらっとあやめの様子をうかがった。あやめはものほしそうに、潤んだ瞳をむけている。
 あやめに頼られている。他ならない俊也に、あやめは体を委ねてくれている。信頼されているのだ。あやめは俊也を信じてくれてるのに、いちいち確認を取るのも野暮だ。ロマンチックな雰囲気にひたっていたい。
 迷いをふりきった俊也は、一息にショーツをあやめの股に穿かせた。あやめの無垢な肉丘に、どろどろの精液がまとわりつく。やわらかな肌が白濁におおわれる。ぐちゅ、ちゅっとショーツの隙間から、精液があふれだした。太ももを伝っていく精液は、卑猥な光景をかもしだす。濁ったショーツは、重く膨れ上がっている。まるであやめがおねしょを漏らしたみたいだった。ぶよぶよに肌を汚してしまう。
 あやめの下半身は、俊也の精液で彩られている。エッチな光景だった。あんな生温かいショーツまで、穿いてくれている。不謹慎だけど、胸がこそばゆくなる。あやめとつながりを持てたみたいで、胸が桃色にときめいた。
「あぁっ、お兄ちゃんの精子が……私のあそこに来てるよ」
 あやめは恍惚とした表情を浮かべる。首をのけぞらせて、ぼんやりと天井を仰いだ。体のぞくぞくと震える姿は扇情的だった。見てる俊也までムラムラしてしまう。
「なんか変な気分だ。自分の精子のついたショーツを……穿いてもらえるなんて」
 俊也はあやめの股間に人差し指をあてがった。ちょっと押してみると、ショーツはぐにゅっと沈んだ。湿った布地は、俊也の指をべとべとにくわえていく。体液にまみれた肉丘の感触は、滑り心地がよかった。
「えへへっ……おにいちゃんっ」
 あやめは色っぽく、顔をとろけさせる。見ているこっちが、ぞくっと戦慄を覚えるほどだった。あやめの気迫に押された俊也は、反射的に立ち上がった。じりじりと距離を詰めてくるあやめに、足を一歩ひいてしまう。
 自分がどうにかなってしまいそうで怖かった。
 あやめは俊也をベッドに押し倒した。ふわっとやわらかな弾力が背中をおそってきた。背中の感触はさほど気にならなかった。あやめの艶姿に意識をうばわれてしまい、ほかのことに気を回す余裕がなかった。
 あお向けに倒れた俊也の上に、あやめは馬乗りになる。俊也の太ももにまたがり、みずみずしい肢体をさらけだす。あやめの存在感が俊也に伝わってくる。やわらかな肌は俊也をやさしく包み込んでくれる。太ももには、あやめの発展途上のヒップがあたっていた。お尻は肉がつきはじめた感じで、ほどよい弾力をかえしてくる。
「おにいちゃんの精子で……私までエッチになっちゃった」
 俊也のペニスを、あやめは股間にすりつけはじめた。
 じゅっ、くちゅ、じゅぶっ。
 ペニスがあやめのショーツに浮き沈みする。あやめは懸命に腰をふりたくり、ペニスにを股にくいこませる。肉棒の裏筋に生温かなショーツをなすりつけ、粘性の液体を塗りたくってくる。布地がへこむと、きゅっとショーツがペニスに絡みつく。鬼頭のえらを刺激されるのが、絶妙なアクセントを生み出している。ショーツから沁み出た精液が、ペニスを白く濡れ光らせていく。
 快感のあまり、俊也は声を抑えきれなかった。
「くあぁぁっ、感じる!」
「はぁっ……おにいちゃん、気持ちいいんだ。ふぅっ、私もかんじてるんだよぉっ。分かる……私のあそこからもお汁がでてるのぉ」
 いわれてみれば、違う液体がまじっている気もする。ちょっとぬるくなった精液の中に、ひと際熱い液体が漂っていた。精液のむせるような匂いじゃない、甘い芳香が鼻腔をくすぐった。
「おにいちゃんの精液と、私の愛液がミックスされてるんだよぉっ」
これ、あやめの愛液だったのか。
初めて味わう愛液に、俊也はうかれてしまう。あやめの体液を意識した途端、なえかけていたペニスが勢いを取り戻す。股間に血液があつまり、ふたたび勃起をくり返した。いっかい射精したはずなのに、俊也のペニスは衰えていなかった。さっきよりもたくましい気がする。猛々しくそりかえり、ビンビンに張りつめる。
「おにいちゃんのあそこ、もう元気になっちゃったぁ……お盛んなんだぁっ」
「あやめがっ、エッチだからだよ」
「やぁっ、そんなこといわないれぇ」
 艶めかしい腰の動きだった。テンションをあげたあやめは、ペニスにすりつける動きをはやくする。ペニスはだらしなく先走りを、もらし続けている。だらだら鈴口から透明な液体をはきだし、あやめのショーツにしみ込ませる。
 いろんな体液でめちゃくちゃになったショーツは、どろどろにぬめっていた。液体を吸収できる限度をこえていた。あちこちから体液をにじませている。
「ねぇ、おにいちゃんっ……私のショーツ、こんなにどろどろになっちゃったぁ。おにいちゃんのおちんちんに惑わされてぇ、愛液がいっぱいでてるよぉっ」
 あやめはとろとろの瞳で、俊也をみつめてくる。
「おにいちゃんっ、おちんちんほしいよぉ……私の膣にいれてぇ」
 俊也のペニスから、あやめは肉丘をうかしていく。
 白い体液がきらっと糸をひいて、はかなく切れた。
 あやめは腰をうかせたまま、片手でショーツを端にずらした。あやめの秘裂はよだれをたらしている。指をスリットの中に押しいれていき、くぱぁっと左右に押し開く。あやめの秘裂がめくれた。生々しい膣内の姿が外界にさらされる。まだ誰もふれたことがないのか、綺麗なピンク色をしていた。じゅわっと愛液を放出する。
 あやめの秘所に、俊也は目を奪われてしまった。否が応でも、俊也の本能は刺激される。そこを眺めているだけで、自分を抑えられなくなってしまう。すぐにでも、あやめを襲いそうだった。
「ごめん……それはできない」
 俊也はなけなしの理性をふりしぼり、自制心をはたらかせた。
 あやめは義理とはいえ、俊也の妹だ。同じ戸籍の者同士というイメージに、俊也はあやめの膣内に入れるのを躊躇した。下手をしたら、あやめを妊娠させてしまう。俊也の両親はどんな顔をするだろう。それを考えると、怖かった。
「ノリで悪ふざけしちゃったのは謝る」
 なにより、あやめはたぶん処女のはずだ。初めての挿入は痛いって聞いたことがある。今日のあやめは様子がおかしい。俊也の痴態にあてられて、まともな判断ができないに
ちがいない。一時の感情に流されて、あやめを傷つけるのはさけたかった。自分よりも、大切な相手に処女をささげてほしい。
「っ……ひくっ、えぐっ」
 あやめは双眸からぼろぼろ涙をながした。かがやく雫が頬をしたたり落ち、純粋な顔をぬらしていく。
「えっ……泣いてるのか」
 事態が飲み込めなかった。あやめがどうして泣いているのか、俊也には理由が分からない。情けないことに、俊也はおどおど戸惑ってしまった。
「おにいちゃんのばかぁ!」
 俊也の胸がじくりと痛んだ。
涙をながす姿と相まって、俊也は罪悪感にかられた。あやめの切羽詰まった様子は、どんな言葉よりも雄弁に俊也を責めてくる。
「本気だったんだよ……そんなに私は魅力的じゃなかった……」
「あやめは魅力的だよ。俺には……もったいないぐらいに」
「じゃあ、どうして?」
「お前、初めてなんだろ。初めての相手が俺じゃ、わるい気がしてさ」
 あやめは目を見開いた。雫が目じりに溜まり、大きな水たまりをつくっている。
 いやだな、そんな顔で見ないでほしい。自分がひどい人間に思えてくる。わけが分からなくなり、俊也は自分でなにを話したらいいのか把握できない。
「それに初めてって、痛いって――」
「なんだ、そんなことか」
 つらそうに歪めていた顔が、わらった。ヒマワリのような輝きをまとった明るさだった。

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長谷川名雪

Author:長谷川名雪
初めまして、長谷川名雪と申します。
シナリオライター・小説家などを目指して修行中です。
このサイトでは主にエッチぃな作品を載せていきます。
よろしくお願いします。

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